プログラミングができれば食べていける?深刻なエンジニア不足とプログラミングの必修化

ホリエモンの愛称で有名な元ライブドアの社長、堀江貴文さんとIT業界でも1,2を争う大企業サイバーエージェント藤田晋さんの対談が面白いです。

ホリエモン×藤田晋「IT業界は人材不足だ」日本はプログラミングを義務化すべし

IT業界は本当にエンジニアが足りていないそうで、それこそ人の取り合い合戦が起きているような状況らしいです。

特に数年前はみなさん誰しも1人1つは持っているであろうスマホ向けのゲーム(いわゆるソシャゲ)業界が非常に好調で、利益をあげていたため一部の企業では「転職してうちに入れば入社したく金として◯百万円だします!」なんて事が行われていたと転職関連の仕事をしている友人に聞いたことがあります。

すごい世界ですよね…。

当然これだけIT化された上にプログラマという職業はここ数十年で出来たような比較的歴の浅い職業です。

これらを教えられる立場の人も少ないわけですし不足するのは当たり前な状況だとも言えます。

お二人の対談ではこれらの問題を指摘し、イギリスやオーストラリ、フィンランドでプログラミングが必修化されるという世界的な状況や、プログラミングが出来ることによるメリット(シリコンバレーでは年収2000万円で争奪戦になっているそうです!!!)

その他にもプログラミングが出来ることでどれだけの恩恵があるのか、といった話も盛り沢山ですね。

またこの記事を見て知ったのですが、そもそも実は堀江さんは元々プログラマとして会社を起業して成功されていたんですね。

さらに藤田さんの方は子どもの教育としてのプログラミングの重要性を考え、サイバーエージェントでは子ども向けのプログラミング教室も手がけているそうです。

この点から考えてもお二人が言っている子どものプログラミング教育の必修化が重要であるというのは非常にリアルな重みのある言葉なのではないでしょうか?

有名だからではなく、プログラミングを実際に書いて成功した人、実際に子どもにプログラミングを教える事業を始めた人。

それぞれ今回の記事のようにただ言うだけではなくて有言実行できる方々だからこそ今の立場があるのかもしれませんね。