子ども向けのロボットキットにはどんなものがある?

ロボット教室独自のロボットも魅力的ですが、中には市販されているロボットキットもたくさんあります。

少し値が春物が多いですが、一度買ってしまえばずっと家でも遊ぶ事ができるので思い切って買ってしまうのもありでしょう。

今回はそんなロボットキットを色々紹介したいと思います。

レゴエデュケーションWeDo2.0

年少から小学校低学年くらいを対象としたロボットキットです。

最近新しくバージョン2.0が出たようです。

https://www.youtube.com/watch?v=G9e_P9PXRQk

ブロックの他にモーターとセンサーが2つ、後は基本的なパーツにプログラミングして動かすためのコンピュータがついています。

複雑な事はできませんが、センサーを使ってまわりのデータを取り出し、プログラミングしてロボットを動かすというロボット工学の基礎は十分学べる教材ですね。

レゴマインドストームEV3

レゴエデュケーションWeDo2.0よりも更に高度なことが出来るキットがレゴマインドストームEV3です。

ロボット教室の教材としても良く利用されているようですね。

https://www.youtube.com/watch?v=B9eQti2k2Eo

実際に大人でも十分楽しめるほどのクオリティのようで、レゴマインドストームを利用して色々と作ってみた動画がたくさんyoutubeにも上がっています。

完全にオモチャの域を越えていますね。

mBot

協賛者からお金を集めてプロジェクトを行うクラウドファウンディングを利用して商品化されたロボットキットがmBotです。

最近はクラウドファウンディングで商品化されているものがかなり増えているようですね。

レゴシリーズに比べれば値段も1万円しないほどなのでかなりリーズナブルです。

プログラミングには子ども向けのプログラミングツールとして有名なscratchと同じようなものが利用されているので子どもでも簡単に始める事ができるでしょう。

https://www.youtube.com/watch?v=pmsSipper3Y

ロボティスト

ロボット教室も運営しているArtecが販売しているロボット教材です。

ブロックによって簡単に組み立てる事が出来てプログラミングにより様々な動きをさせることができます。

恐竜や自動車などある程度、設計時のようなものもあるので入門用として遊ぶには十分すぎるくらいですね。

https://www.youtube.com/watch?v=GQN5udTtYZk

みなさんArtecという会社名にはあまり馴染みがないかもしれませんが、おもに教材玩具を作っている会社のようで、こういったものも販売しているみたいですね。

新宿伊勢丹のチャノママがあるフロアでロボティストが売られているのを見たことがあります。

それを考えると結構普通に販売されている教材みたいですね。

あなたの子どもも今日からプログラマ!子どもでも出来るプログラミング言語5選

“プログラミング”と聞くと難しいイメージを持つかもしれませんが、本格的な用途に使うわけでなければ“ビジュアルプログラミング言語”と呼ばれる教育用の言語であれば子どもでもすぐに理解して楽しむことができます。

ビジュアルプログラミング言語は画面上でブロックを組み合わせる事で誰でもプログラムを簡単に作ることが出来るといった特徴があります。

教育用と言ってもロボットに命令を出すためにカスタマイズされているものなど、決して馬鹿にはできません。

いくつか種類はありますが、どれも楽しくプログラム入門できるようなものとなっているので、一度子どもと一緒に遊んでみてはいかがでしょうか?

Scratch(スクラッチ)

Scratchは世界的に一番有名と言っていいほどの定番言語です。

もともとマサチューセッツ工科大学MITメディアラボが開発したものですが、日本語にも対応しているため国内の小学生向けプログラミング教室でも多く使われています。

操作方法はいたってシンプルで、ブロックを組み合わせて、動物などのキャラクターを動かしていくだけです。

カラフルな色使いも特徴ですので、子どもでも遊ぶ感覚で使えるでしょう。

VISCUIT(ビスケット)

VISCUITは2003年にNTTの研究で開発されたビジュアルプログラミング言語です。開発者は原田康徳氏です。

Scratchと同じく、子ども向けのプログラミングスクールでも使われることが多くなっています。

ブロックを組み合わせるのではなく、自分で描いた絵を動かしながらプログラミングを学んでいく流れをとっていて、自分の作品は公開して他の人に見せることも可能です。

MOONBlock(ムーンブロック)

MOONBlockは国産のビジュアルプログラミング言語です。書籍教養としてのプログラミング言語でもプログラミング体験の章で紹介されています。

Scratchと似ている部分もありますが、指示については文字で表現されることが多くなっています。

また、ブロックで作成したものはJavaScriptのコードで表示させることも可能です。 

プログラミン

プログラミンは文部科学省が開発したビジュアルプログラミング言語です。

予め用意されている絵を組み合わせることでプログラムを組みあげていくことになります。また、自分で描いた絵を使って動かすことも可能です。

マウスを動かすと手のアイコンで表示されるので、小さな子どもでも視覚的に理解できると思います。

 

 

プログラミングができれば食べていける?深刻なエンジニア不足とプログラミングの必修化

ホリエモンの愛称で有名な元ライブドアの社長、堀江貴文さんとIT業界でも1,2を争う大企業サイバーエージェント藤田晋さんの対談が面白いです。

ホリエモン×藤田晋「IT業界は人材不足だ」日本はプログラミングを義務化すべし

IT業界は本当にエンジニアが足りていないそうで、それこそ人の取り合い合戦が起きているような状況らしいです。

特に数年前はみなさん誰しも1人1つは持っているであろうスマホ向けのゲーム(いわゆるソシャゲ)業界が非常に好調で、利益をあげていたため一部の企業では「転職してうちに入れば入社したく金として◯百万円だします!」なんて事が行われていたと転職関連の仕事をしている友人に聞いたことがあります。

すごい世界ですよね…。

当然これだけIT化された上にプログラマという職業はここ数十年で出来たような比較的歴の浅い職業です。

これらを教えられる立場の人も少ないわけですし不足するのは当たり前な状況だとも言えます。

お二人の対談ではこれらの問題を指摘し、イギリスやオーストラリ、フィンランドでプログラミングが必修化されるという世界的な状況や、プログラミングが出来ることによるメリット(シリコンバレーでは年収2000万円で争奪戦になっているそうです!!!)

その他にもプログラミングが出来ることでどれだけの恩恵があるのか、といった話も盛り沢山ですね。

またこの記事を見て知ったのですが、そもそも実は堀江さんは元々プログラマとして会社を起業して成功されていたんですね。

さらに藤田さんの方は子どもの教育としてのプログラミングの重要性を考え、サイバーエージェントでは子ども向けのプログラミング教室も手がけているそうです。

この点から考えてもお二人が言っている子どものプログラミング教育の必修化が重要であるというのは非常にリアルな重みのある言葉なのではないでしょうか?

有名だからではなく、プログラミングを実際に書いて成功した人、実際に子どもにプログラミングを教える事業を始めた人。

それぞれ今回の記事のようにただ言うだけではなくて有言実行できる方々だからこそ今の立場があるのかもしれませんね。

子どもに人気の新しい習い事ロボット教室

去年子どもが生まれて興味を持ったので「教育の経済学」という本を読んだのですが、幼児期の教育はその後の人生に大きな影響を与える事が統計上からもわかっているそうで、小さい内にしっかりとした教育を受けた子どもの方が特に経済的に恵まれた状況になっている事が多いそうです。

 

まあ、確かにまわりの人が話しているのを見ているだけで自分も喋られるようになるくらいですから、この時期の吸収力はやっぱりグンを抜いていてこの時期にどれくらい色々な刺激を受ける事ができたかによって人としてのベース部分の能力に差がついてくるということでしょうね。

 

昔の人もそれを肌で感じていたのか、みなさんも知っている通り「三つ子の魂百まで」なーんて言葉もあります。

 

日本だけではなく英語圏でも「What is learned in the cradle is carried to the grave(ゆりかごで覚えたことは墓場まで持っていく)」なんて言葉もあるそうです。

 

全世界的に見ても小さな頃にどのような環境にいたかは、その後の人生にずっと影響を与え続けるということが共通認識だということでしょう。

 

ちょっといきなり話が本題からそれましたが、このような内容の本を読んで「今のうちから何か習い事させておいた方が良いかな〜?」なんて思って色々と子ども向けの習い事を調べていたんですよ。

 

人気の習い事は水泳や、ピアノが未だに定番のようですね。

それから英語はやっぱり人気が高いみたいで、私も習わせるなら英語かな〜なんて思いながら色々探してた所、ロボット教室なんて習い事を見つけました。

 

まあ、まだウチの子はもうすぐ1歳という所なんで当然通うのは、まだまだなんですが私自身大学にはロボット工学が学べる所へ行ったので(現在はWEBのエンジニアとして働いてますが)非常に興味を引かれたんですね。

 

え〜今時はそんなのもあるんだ〜、って感じです。自分の子供の頃にもあったら絶対行きたかったですね。

 

やはり最近のITの進歩にあわせてプログラミングの重要性やプログラムをかける人のニーズは確実に高まっているようでして、(事実まわりの会社はみんなエンジニアが足りない〜って言ってます。)実はすでに中学校ではプログラミングの授業は必修化されているそうなんです。

 

これはもう小学生でも必修化されるのは、ほぼ確定的な流れてではないでしょうか?

 

そんな時代の流れもあってロボット教室ではロボットを組み立てるだけではなく、さらにプログラミングで制御してあげることでプログラミングの学習も出来るらしいんですよね。

 

確かにただプログラムを学ぶだけだと少し退屈に感じちゃう子もいそうですが、ロボットを実際に動かせるとなると、凄く楽しみながらプログラミングも学べるんじゃないでしょうか?

 

やっぱり好きこそものの上手なれ、習わせるならロボット教室に限らず楽しみながら出来るものが良いですよね。

 

まあ、そういう意味では特に男の子ならほぼ確実にテンションの上がる習い事といえるんじゃないでしょうか?